男嫌い

4人姉妹の恋物語

放送日

1994年7月~9月にかけて放送されたTBSの木曜日22時からのドラマ。全11回。脚本は吉田紀子。

 出演者

菊地桃子、山咲千里、松本明子、久本雅美、的場浩司、岡田浩暉、伊東四朗など。

あらすじ

4人姉妹の長女福田冬子(久本雅美)は、ようやく34歳で結婚。
次女の千春(山咲千里)、三女の夏美(松本明子)、四女の秋緒(菊地桃子)は3人で暮らしており、住職の父、良徳とは別々に暮らしている。
千春は理想ばかりが高くなり、30過ぎだが、実はいまだにまともに男の人と付き合ったことはない。三女の夏美はほれっぽく、よく男に尽くして騙される。四女の秋緒は気が強く男勝り。幼馴染の林幸太郎(的場浩司)はひそかに秋緒のことが好きだったが、幼馴染ゆえ、そんなそぶりは見せられない。

ある日夏美は北沢一也(岡田浩暉)に騙され高額な絵を買ってしまう。それを聞いて怒った秋緒は一也を探して、絵を戻してお金を取り戻そうとしているうちに、一也のペースにどんどん巻き込まれてしまう。強引な一也の押しに少しずつ、秋緒にとり一也が気になる存在になってくる。

その他、次女の千春には初めての恋が訪れ、三女の夏美は役者志望の年下の男に尽く始める。

見どころ

1963年に日本テレビで放送された「男嫌い」のリメイクだそう。さすがに時代背景等はすべて変えていると思うので、リメイクだと言われなければ気付かないですね。

まずは三姉妹の男の悪口からドラマが始まります。「こんな男が嫌だ」と井戸端会議的なオープニング。

物語は四姉妹がメインですが、その中でも主人公は秋緒(菊地桃子)で、北沢一也に魅かれるのですが、「何でこんな男に?」というぐらい嫌な奴なんですよね。そして、彼女もいるし、仕事も危ない仕事。性格も強引。確かに若いときにはそんな男に魅かれるのもわかるんですけどね。
あと、キザな感じも好きじゃない。菊地桃子よ、こんな男に騙されるな、と思いながら見てしまいました。

その一也役の岡田浩暉。昔、バンドのボーカルでしたよね。今は俳優メインみたいですね。

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