ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル

リゾート気分が味わえる?ブラックコメディ『ホワイト・ロータス 』

公開日

日本:U-NEXTで独占配信中 2021年10月~
アメリカ:2021年7月よりHBOで放送。シーズン1全6回(54–65分/1回)

 出演者

マーレイ・バートレット、ジェニファー・クーリッジ、コニー・ブリットン、スティーヴ・ザーン、シドニー・スウィーニー、ジェイク・レイシー、アレクサンドラ・ダダリオ、ブリタニー・オグラディ、フレッド・ヘッキンジャーなど。

あらすじ

ハワイのリゾート地を舞台に、裕福な白人旅行者たちと現地ホテルのスタッフ達との間で繰り広げられるブラックコメディ。

ハワイの高級リゾートホテル「ホワイトロータス」では、支配人のアーモンド(マーレイ・バートレット)がスタッフとともにホテルに到着したVIPたちを笑顔で迎える。

今回のVIPの客達は個性派揃い。まずは新婚旅行のパットン夫妻。金持ちの家系で不動産の仕事をしている夫シェーン(ジェイク・レイシー)と妻レイチェル(アレクサンドラ・ダダリオ)。

2組目はビジネスで成功したモスバッカー家。父マーク(スティーヴ・ザーン)、母ニコール(コニー・ブリットン)、娘オリビア(シドニー・スウィーニー)、息子クイン(フレッド・ヘッキンジャー)とオリビアの親友ポーラ(ブリタニー・オグラディ)。

3番目は母の遺灰をハワイの海にまきに来たターニャ(ジェニファー・クーリッジ)。

最初にアーモンドのところにやってきたのは新婚のパットン夫妻。夫のシェーンが予約した部屋が違うと言い出す。シェーンは自分の母親に頼んでパイナップルスイートルームを予約したのに、違う部屋なので今すぐ変えて欲しいと言う。しかし現在そのスイートルームは他の客が泊っているため、アーモンドは頭を悩ます。その後もシェーンは執拗にそのスイートルームに拘り続ける。

また、その他のVIP客からも様々なことを頼まれ、アーモンドはストレスを感じ始める。

見どころ(ネタバレあり)

見どころはまずは豪華なホテルとハワイの風景です。実際にハワイで撮影されたようで、海や砂浜の景色や豪華なホテルの映像も多く、思わず自分もそのホテルに泊まっているような気分にさせられます。

女優陣での華は、今をときめくシドニー・スウィーニーとアレクサンドラ・ダダリオでしょうか。シドニー・スウィーニーはティーンに人気のドラマ『ユーフォリア』にも出演中。アレクサンドラ・ダダリオは映画『ベイウォッチ』などにも出演しています。二人ともナイスバディで、ハワイということもあり水着姿なども見られます。

ただ、私がおばさんということもあり、この二人のことをあまり知らず、また容姿も私的にはピンと来なくて、このドラマには美人女優が出てないなと最初は感じてしまいました。

二人とももちろん可愛いのですが、すぐに美人だと感じるような派手な感じがなかったのです。

演技は二人ともいいですよ。特に現代的な冷めた若者を演じるシドニー・スウィーニーの目がいいですね。

内容は後半に向けて、どんどんハチャメチャになっていき、アメリカのドラマにありがちな死人が出て終わりです。アメリカの作品って、何で死なせちゃうんでしょうね。結構好きなキャラクターだったので、がっかりです。

ちょこちょこと笑いも盛り込まれ、特に面白いと思ったのは、モスバッカー家の父マークがバーで、結婚してしばらく経った今ではセックスが「生きてる虫を食べるように、鼻をつまんで早く飲み込む」みたいになるとレイチェルに説明していたところですかね。

アメリカ人は恋愛至上主義だと思っていたので、こんな日本人みたいな夫婦もいるってことで意外でした。

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