夏に恋する女たち

トレンディドラマ、第1号『夏に恋する女たち』

放送日

1983年8月から9月にかけて放送されたTBSのドラマ。金曜日の夜10時からの大人枠のドラマで、全9回。脚本 田向正健

出演者

田村正和、名取裕子、津川雅彦、萬田久子、美保純、原田芳雄、梓みちよ、岡本信人

あらすじ

六本木のあるマンションの7階に住む1人暮らしの独身の男女の物語。マンションの屋上でおきた、みつ(美保純)のレイプ事件を境に、管理人の多賀(岡本信人)から、7階の住人だけ常識がないから、こんなことになるとレッテルを張られ、7階の住人だけで話し合いともつことになる。

7階の住人とは、ヌードカメラマンの倉橋(田村正和)、ホストクラブの副店長の水島(原田芳雄)、新人イラストレーターの浅見(名取裕子)、離婚はしたものの、元夫からつきまとわられる律子(萬田久子)、高級ブティックの雇われ店長の青山(梓みちよ)、ビジネスマンだが、副業で絵画のディーラーをしている妻帯者だが、現在一人暮らしの上坂(津川雅彦)と、なぜかこのマンションによく現れるみつ

7人は次第に打ち解けあい、パーティーでお互いを知るようになり、その中の男女が繰り広げる大人のラブストーリー。

見どころ

田村正和は『うちの子にかぎって』や『パパはニュースキャスター』で我々の世代では、人気者になったと思います。

でも、この『夏に恋する女たち』の田村正和は微妙にあの特徴ある髪型と少し違い、そして、私たちが認識している田村正和より若いです。出演当時40歳。

田村正和演じる倉橋はヌードカメラマンだけあって、バンバンヌードモデルが出てくるのも、今では、あり得ないです。

そして、マンションが六本木にあり、当時は金持ちでおしゃれだったと思うのですが、今見ると、特におしゃれ感もあまりないです。

田村正和ファンの私からすると、浅見(名取裕子)が素直じゃないなって、思ってしまう。萬田久子も名取裕子も出演当時20代だと思うのですが、今の20代と比べると大人ぽいですね。

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