カミさんの悪口

田村正和と篠ひろ子が夫婦役で共演

放送日

1993年10月~12月にかけて放送されたTBSの日曜日21時からのドラマ。全11回。脚本は山元清多。

 出演者

田村正和、篠ひろ子、橋爪功、角野卓造、松本明子、久本雅美、岡本麗など。

あらすじ

小泉肇(田村正和)は由紀子(篠ひろ子)と結婚18年目を迎える子供のいない夫婦。二人は駆け落ちで結婚したが、今はすっかりその情熱はなくなり、肇は同じ会社の常務茂木修二郎(橋爪功)と課長片桐(角野卓造)と集まるごとにカミさんの悪口を言い合っている。

ある日、茂木から愛人大場咲(松本明子)が尼崎から会いに来たことを聞かされ、小泉は茂木に協力することになる。
その結果、なぜか咲は小泉の家に居候することになった。

会社の女子社員として登場する久本雅美や、茂木の奥さん役の岡本麗のコミカルな演技が周りを盛り立てながら、小泉夫婦を中心としたコメディ。

見どころ

取りたててすごい事件も起きない夫婦のほのぼのドラマ。毎回、オープニングはオヤジ3人の奥さんの愚痴で始まります。
橋爪功には愛人が登場するのですが、不倫はメインではなく、田村正和、篠ひろ子夫婦にスポットをあてた中年夫婦のコメディ。

橋詰功の愛人役は松本明子なのですが、当時、松本明子はよくドラマに出てたみたいです。
今見るとなぜ松本明子が選ばれたんだろう?と思ってしまうんですよね。スタイルもそれほど良くないし。
嫌いじゃないですけど、なぜ、ヒロイン役で良くでてたのかな?と素朴な疑問です。

田村正和は安定のコメディ路線の頑固オヤジを演じてます。久本雅美がOL役でちょくちょく登場。笑わせてくれます。

オープニングはオヤジ3人の妻の悪口からはじまります。

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