抱きしめたい!

トレンディドラマの代表作

放送日

1988年7月~9月にかけて放送されたフジテレビの木曜日22時からのドラマ。全12回。脚本は松原敏春。

 出演者

浅野温子、浅野ゆう子、岩城滉一、本木雅弘、石田純一、野際陽子など。

あらすじ

池内麻子(浅野温子)は、独身のスタイリスト。都内のオシャレなマンションに一人暮らし。
幼稚園からの親友の早川夏子(浅野ゆう子)が夫の圭介(岩城滉一)が浮気をしたと、麻子のマンションに転がり込んできた。麻子は二人の間に入り、事態を収拾させようとする。

その後のある日、ファッション誌を撮影をしていた麻子は圭介と偶然出会う。その夜二人で食事行った後、良い雰囲気になり圭介と麻子はキスをした。実は、夏子と圭介が結婚する前に、この二人は恋人同士だったのだ。

その他、麻子に憧れるアシスタントの純(本木雅弘)、編集者で麻子に魅かれる二宮(石田純一)、夏子の元彼の銀平(布施博)を交えた正にこれぞトレンディドラマ。

見どころ

この当時、私、高校生でしたが、見てました。そして、都会的なマンション、ファッション関係で働くキャリアウーマンに憧れました。大人になればああいうオシャレな暮らしができるんだと。

W浅野キャストで確かに話題になりました。浅野温子はサバサバ系で、浅野ゆう子はセクシー系で、女子には浅野温子の方が人気があったと思います。

浅野ゆう子は、スタイルが良いことも手伝って、ファッション雑誌などで注目され始めたころですね。

今見ると、ドラマの中のファッションも「何でこんなの流行ったの?」と疑問に思うこともありますが、当時はこれがよかったんですね。時代背景の違いなども楽しめます。(アラフォー以降の世代だけかもしれませんが)

改めて今見直して、ドラマの内容がこんな内容だったんだ、と思いました。当時はオシャレな服、トレンディなストーリーと、あまり内容まで見ていなかったのかも。

浅野温子はお肌がぴちぴちしてかわいいですね。そして30代後半の岩城滉一、当時女子高生の私からみても恰好よかったです。今のちょい悪おやじ風です。

夏子(浅野ゆう子)の母親役は定番の野際陽子。この頃はまだ若いです。

現在『抱きしめたい』はFODで配信中。

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