アルジャーノンに花束を

毎回号泣が止まらないユースケの「アルジャーノンに花束を」

放送日

2002年10月から12月にかけて放送されたフジテレビのドラマ。火曜日の夜10時からのドラマで、全11回。脚本は岡田惠和。ダニエル・キイスの小説「アルジャーノンに花束を」を元に作られたドラマ。日本を舞台をし、登場人物も一部変更されている。

出演者

ユースケ・サンタマリア、菅野美穂、吉沢悠、中島知子、榎本加奈子、いしだあゆみ、など。

あらすじ

藤島ハル(ユースケ・サンタマリア)はパン屋で働きながら、障がい者の夜間学校に通う知的障がい者。周りに見下されても、それに気づくこともなく、明るく暮らしていた。いつも優しく見守る夜間学校のエリナ先生(菅野美穂)、時には厳しいが、いつもハルのことを気にかけているハルの働くパン屋のオーナー恭子(中島知子)。

ただハルは賢くなって母(いしだあゆみ)と一緒に暮らしたいと常に願っており、大学の脳科学を研究している教授との出会いにより、ハルは脳手術をして、賢くなる。その大学での実験用の対象のネズミがアルジャーノンであった。アルジャーノンはハルより、先に脳手術を受け、最初は飛躍的に能力が高まった。

そして、ハルも同じように、IQが一気に高くなるが、今まで、自分がいかにバカにされ続けていたかということに気づき、性格も以前の明るく優しいハルではなくなっていく。また、ハルはエリナ先生への気持ちも告白する。

その後、アルジャーノンの能力はピークに達した後は、下降の一途をたどることもわかり、ハルは愕然とする。

見どころ

最初はユースケのハルの演技がちょっとわざとらしい感じがするのですが、そのうち慣れてきます。そして、ハルの純粋さや明るさに引き込まれます。

その後、ハルは賢くなって、嫌な奴になるのですが、ユースケが嫌味な感じがうまいんです。アルジャーノンのような運命になると気づいた後の絶望感。また切ないほどのエリナ先生への気持ち。

エリナ先生(菅野美穂)も役柄で泣き通しなんですが、もう後半は号泣ばかりするドラマです。悲しくて、切なくて。

最後がハッピーエンドなのが救いですね。思い出しただけでも、切なすぎる話で泣けます。

2015年に主演山ピー、野島脚本でTBSで同じドラマやっていますが、私としてはこっちの方が断然いいですね。

『アルジャーノンに花束を』はTSUTAYA DISCASでレンタルできます。
TSUTAYA TV

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

アルジャーノンに花束を DVD-BOX [ ユースケ・サンタマリア ]
価格:22161円(税込、送料無料) (2017/7/30時点)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする