ラ・ラ・ランド

アカデミー賞最多ノミネートのミュージカル映画

公開日

2017年2月24日日本公開。監督・脚本デミアン・チャゼル。上映時間128分。

 出演者

ライアン・ゴスリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンドなど。

あらすじ

冬。ロスの高速の渋滞でミア(エマ・ストーン)はセブ(ライアン・ゴスリング)に煽られ、ミアは悪態をつくという最悪の出会いをする。

ハリウッドで女優を目指しながらカフェで働くミア。セブはバーでジャズピアニストとしてピアノを弾いていた。

その後、ある日、ミアがクリスマスパーティーから帰るときに、偶然に立ち寄ったバーで、セブがピアノを弾いていた。そのピアノに感動して声をかけようとするが、セブはその時ちょうどそのバーから解雇されたばかりであり、ミアを無視。

場面は春に変わる。ある日、ミアはパーティーに参加すると、その会場でポップミュージックを演奏しているセブに出くわす。ミアはその後、パーティー会場から帰ろうと自分の車を探すが中々見つからない。

そんな時、セブが現れる。二人は徐々に打ち解け、恋が始まっていく。

見どころ

最初タイトルを聞いたとき、日本人的発想からミュージカルだし、ララを付けちゃいました、と思いました。しかし、英語でラ・ラ・ランド(la-la land)はちゃんとした単語のようです。調べたところ、ラ・ラ・ランドは夢の世界、またはハリウッドという意味もあるようです。

主演二人の歌唱力は、そんなに、、、

ミュージカル映画と言うと、日本ではそんなに馴染みがないというか、タモリじゃないですが、日本にはない文化ですよね。

この映画、オープニングでいきなり踊り出すので、最初は、やっぱり私ついていけないと思いました。

でも、見ているうちに、徐々にミュージカル慣れして、最後は突然ミュージカルになっても気にならなくなりました。

主演二人は歌唱力はそんなにないし、ライアン・ゴスリングはテレビのインタビューで言ってましたが、この映画に出る前はピアノも全然弾けなかったそうです。なので、ピアノもそんなに上手くはないですが、数か月でここまで弾けるのはすごいですよね。

「ドリームガールズ」のように、歌で聴かせるミュージカルではないですが、映像がララランド(夢の世界)のように綺麗です。

私の場合、家でオンデマンドで見ましたが、映画館で見た方がもっと感動したかも。ストーリーとしては、ありがちかな。でも、本物のミュージシャン、ジョン・レジェンドまで登場し、いかにもアメリカの「ザ・エンターテイメント」という感じですね。

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