フライド・グリーン・トマト

小説を映画化した見応えある作品

公開日

1992年6月6日日本公開。監督 ジョン・アヴネット。上映時間130分。

 出演者

キャシー・ベイツ、ジェシカ・ダンディ、メアリー・スチュアート・マターソン、メアリー=ルイーズ・パーカーなど。

あらすじ

子供が独立し、夫婦二人で暮らすエヴリン(キャシー・ベイツ)とエド。ある日、エヴリンとエドは老人ホームにいるおばに会いに行く。そこで、エヴリンに親しげに話しかけてくる入居者の老女ニニー(ジェシカ・ダンディ)と出会う。

ニニーは、エヴリンに昔話を始める。それは大好きな兄バディを亡くした少女イジー(メアリー・スチュアート・マターソン)とその兄の恋人ルース(メアリー=ルイーズ・パーカー)の話で、エヴリンはその話に夢中になる。

その後もエヴリンは、おばに会いに行くたびに、ニニーの話の続きを楽しみにするようになる。内気で夫にも従順だったエブリンは、ニニーの話を聞き勇気をもらい、強くなっていく。

見どころ

この映画、タイトルから想像すると、コメディだと思いますよね。しかも、キャシー・ベイツが出ているし、軽い映画なんだと思っていました。

でも、見てみたら、タイトルからは想像できないほど、内容の濃い、ヒューマンドラマでした。老女ジェシカ・ダンディが思い出話を始めると、もう一つの物語が始まります。

思い出話の方に出てくるメアリー・スチュアート・マターソン。私が高校生のとき、「恋しくて」を見て、好きでしたね。

いかにも白人独特の顔で、憧れてました。日本人にはない顔ですよね。本国では、美人枠って感じじゃないんですかね?
当時美人と言われていたジェニファー・コネリーとか、ブルック・シールズとか、私的にはごつくて、綺麗と思えなかったんですよね。

キャシー・ベイツ、いい味出しているし、ジェシカ・ダンディがいいですね。この作品で、アカデミー助演女優賞にノミネートされたそうです。

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