あすなろ白書

すれ違いが切ない大学生の恋「あすなろ白書」

放送日

1993年10月から12月にかけて放送されたフジテレビのドラマ。月9のドラマで、全11回。柴門ふみの漫画を北川悦吏子の脚本でドラマ化。

出演者

筒井道隆、石田ひかり、西嶋秀俊、鈴木杏樹、木村拓哉など。

あらすじ

なるみ(石田ひかり)は大学の入試の日にシャープペンを貸してくれた掛居(筒井道隆)と大学のサークルあすなろ会で再会する。

なるみ以外のあすなろ会のメンバー、聖香(鈴木杏樹)、松岡(西嶋秀俊)、取出(木村拓哉)は掛居とは浪人時代の仲間だった。あすなろ会に入ったなるみは男女5人で楽しいときを過ごす。

掛居となるみはお互いに魅かれあうが、掛居には長年の彼女がいた。

掛居はやっとの決心で長年の彼女を別れ、二人は付き合うことになる。ただ、なるみの束縛などにより、二人の関係は長くは続かなかった。

見どころ

このドラマは当時大学生だった私にとって、思い入れの深いドラマです。登場人物が大学生なので、なるみに自分を重ねてドラマを見ていましたね。

キムタクは脇役で出演。しかもこのドラマを見ていると、筒井道隆演じる掛居くんがやはり一番恰好よくて、その次が西嶋秀俊演じる松岡、そしてキムタク演じる取手くんの順番のように感じました。

ロンバケ以降、キムタクはすべて主役で恰好いい役ばかり。この取手くんのような役もやると、演技の幅も広がりそうなんですけどね。

物語はお互い好きなのにとことんすれ違い、切ない話です。当時としては男女の恋愛が主流のなか(今でも日本ではそうですよね)、男同志の恋愛、そして、松岡の死や星香の出産など、内容は結構ハードですね。

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