愛という名のもとに

ザ・青春ドラマです

放送日

1992年1月~3月にかけて放送されたフジテレビの木曜日22時からのドラマ。全12回。脚本は野島伸司。

 出演者

唐沢寿明、鈴木保奈美、江口洋介、洞口依子、石橋保、中野英雄、山本耕史など。

あらすじ

恩師の葬式の際に、大学時代でのボート部の仲間が3年ぶりに集まった。大学卒業をして、7人の男女はそれぞれの新しい生活に悩みを抱えていた。

ボート部のマネージャーだった貴子(鈴木保奈美)は現在中学教師。父の代議士秘書として働く健吾(唐沢寿明)と付き合っている。
時男(江口洋介)は卒業後も就職せず、適当な女性を捕まえ自由気ままの生活を送っている。則子(洞口依子)は、デパートに就職。久しぶりに再会した純(石橋保)を昔から好きだったこともあり、すぐに寝てしまう。尚美(中島宏海)は、不倫のもつれから自殺未遂をおこす。篤(中野英雄)は、証券会社に就職し、上司から毎日罵倒される日々を送っていた。

そんな男女7人の友情と恋愛を交えた青春ドラマ。

見どころ

このドラマ、ずばり暗いです。そして、良く言われていたのが、*「セント・エルモス・ファイアー」のパクリ説。
確かに設定や人数も似てるので、絶対、野島さん参考にしてますよね(本人も確か認めていたような気がしました)

そして、よくドラマに出てくるのが、詩の朗読
「友よ、答えは風に吹かれている」と、唐突に鈴木保奈美や江口洋介が言い出すんですよね。みんなで声を合わせて言ったりもします。

当時の私としては、「なんだこの詩。大して良い詩だと思わないけど、このドラマで頻繁に出てくるな。」なんて思ってたんです。

今回わかったのですが、ボブ・ディランの「風に吹かれて」という有名な曲の歌詞だそうです。

でも、このドラマの中で、この詩の朗読がちょっと恥ずかしいというか、見ていて照れますね。その他は野島作品満載。

ここからネタバレありです。
婚約破棄、自殺、レイプ未遂、出産、旅へ出る、など仲間其々の生き方が描かれています。そして、何かというと、すぐ皆が集まるんですよね。「俺たち仲間だろ」って。ちょっと友情を綺麗に描きすぎですかね。

この中では、当時江口洋介に憧れましたね。20代は自由人に憧れますからね。ルックスも恰好よかったですね。

*「セント・エルモス・ファイアー」とは1985年に公開されたアメリカの青春映画。あるきっかけで大学卒業後に再会することになった男女7人が、大人になっていく際の様々な悩みや出来事を描いている。

ロン毛の江口洋介。かっこよかったです。

現在『愛という名のもとに』はFODで配信中。

パクリ元といわれる『セント・エルモス・ファイアー』

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